山女3人、小笠原旅③~固有種、天然記念物に出会う!~【2013年2月9日】 [旅したよ!]
先週末の大寒波で一気に50㎝以上雪が増えた・・・・・(;一_一)
忘れるために南の島を想い出して!!
行動地図
滞在2日目はビーチクリーン(浜辺の清掃活動)と森歩き、
夜はオプショナルツアーでオガサワラオオコウモリとオカヤドカリを観にいきます
この日も曇り、待ち合わせの①大村海岸前の大神山公園
早朝ヨガ、美味しい空気をいっぱい身体にとり込んで気持ちよさそう(●^o^●)
を傍目に見ながらこちらでは
アオウミガメに突撃していきなりムツゴロウさんと化す姉さん(@_@;)
オオハマボウは1日で黄色から赤に変わって花を散らせます
浜辺の清掃活動で拾うものは
わかりますか?
死んだ鳥の体の中にいっぱいつまっていたもの
私たちの生活には欠かせない、そう、プラスチック
長い時間海を漂っている間に溶けるのではなく、小さくなって
魚が食べ、その魚を鳥が食べ、そして胃に入った大量のプラスチックは鳥の命を奪う・・・・・
山の暮らしの中でまったく考えることのなかった環境問題
場所が変わればかかえる問題も様々なのだと思いつつ、浜辺の小さなプラスチック片を拾います
大村海岸は入江なので、あまり大きなゴミは落ちていないし、
枝サンゴが浜辺中に敷き詰められていて、とてもキレイです
グンバイヒルガオの花も咲いていました♡
場所を移動して②小港海岸へ
10分休憩~~~~!の声に一目散に駆けだす姉さん、みっちゃん\(゜ロ\)(/ロ゜)/
出遅れちゃった~(@_@。
木霊のつもりが、どこからどう見てもジェイソン・・・・・コワコワ(;一_一)
ここで拾ったゴミたち
たったこれだけだけど、浜辺のゴミを拾って
今の海辺の状況を知ることができたのは、とってもよかったと思います。
昼食までの少しの時間で、③三日月山展望台にも連れて行ってくれました
この日見ることのできた約1.5km先(ほぼ点)のクジラのブリーチング!!
雨がひどくなったので、一旦民宿に戻って昼食
午後からは④標高272mの旭山に登ります
といっても途中の駐車場までクルマで行って、実際は30分程しか歩きませんでした
やっと登場、タコノキの説明をしてくれているガイドのトクさんです
世界遺産になる前は小笠原には100以上のトレッキングコースがあったそうですが、
世界遺産に登録される時、12ヶ所ほどに限定されたそうです
急激に増える観光客、固有種の多い小笠原では必要なことですが、
海辺と山側でこれだけ違う多様な自然があるので、ゆっくり歩いてみたい気もしますね~。
シャリンバイは海岸や海岸に近い山地で見られる広分布のバラ科の樹木
標高は低くても稜線歩きはお尻ムズムズ(*_*)
尾瀬とは全く違う森
二見港にはおがさわら丸、そして奥には大村海岸の砂浜が広がってます
天気がよかったらエメラルドブルーの海が見られたかな~
雨の中記念撮影
女の子たちに、『赤・青・黄色で信号機みたいですね~』と笑われた(^◇^)
あっ、ホントだ!!
ここでもノヤギやクマネズミ(いずれも外来種)の被害にあった希少植物の保護用ネット
固有種のラン・アサヒエビネは盗掘されたりもするそうで、とんでもない話です
森の中に戻って樹木の説明を聞きます
う~ん、ムニンヒメツバキ・・・?通称がなんとかおばさんだったのは覚えてる(=_=)
とっても見たかったマルハチの樹ですが、トクさんはスルー
『あれっ、見たかったの?』ってこの樹、小笠原を代表する樹だよね~!
小笠原の小さな島内でも、場所限定でしか咲かない花や樹木、そして動物たちがいて、
本当に小笠原って不思議な所です
見たかったアカガシラカラスバトはサンクチュアリがありますが、繁殖期のため入山できませんでした
普通に暮らしているとガイドさんたちでもアカガシラカラスバトを見られることはほとんどないそうです
ナイトハイク前に腹ごしらえしなくっちゃ!!
今日も美味しいご飯をありがと~~~~♡
午後7時、ヒロさんがクルマで迎えに来てくれ出発
⑤の農業センターでクルマを降り、タコノキ林を歩きます
オオコウモリはタコノキの実が大好物なのだそうです
突然上空を黒い物体がヒュ~~ンと飛びます
『オガサワラオオコウモリですよ~!』の声に『おおおおおっ!!』と歓声
赤いライトでオオコウモリを探すヒロさん
でもそこは毎晩ツアーで歩いているガイドさん
すぐに樹上にオガサワラオオコウモリを発見します
オガサワラオオコウモリは小笠原にいる唯一の哺乳類です
大きさは翼を広げると80~100cm、でかっ!!
この日は小雨が降ったりやんだりでしたが、多くのオオコウモリがでてきてくれました
父島に生息するオガサワラオオコウモリは150頭ほどだそうで、
なんとこの日樹にとまって見ることができたのは5~6頭!
その上、コウモリも樹から落ちる・・・・・落ちた\(◎o◎)/!
そのコウモリが必死で樹を上っていく姿を目の前で見ることができ、ヒロさんも驚くほど!!
な~んてラッキー♪と言ってたら曇っていた空まで晴れてきてオリオン座がキラ~ン
よっしゃ~、勢いつけて②小港海岸でオカヤドカリ~~!
寒いこの時期はあまり姿を現さずに葉っぱの下などにジッとしていて見つけにくいそうですが
『樹の洞の中にいたりするんですよね』とヒョイと覗きこんだ樹の洞に
い~るじゃありませんか~\(◎o◎)/!
私たち3人、『あれ、ぜったい仕込んでたんじゃない!!』と疑いの眼差し
素直に喜ぼうよね~(●^o^●)
今はアオウミガメも来ないけど、夏の夜にはこんな光景も見れるんですね~♡
(これは本物ではありません)
ぜひ、ぜひ見たい!
⑥の長谷というところには光るキノコ・グリーンペペ(ヤコウタケ)があるとのことで
連れていってくれましたが、最盛期は6~11月とのことで、見ることはできませんでした
やっぱり、違う季節にも来てみたいな~
宿に戻って、1日を思い返しながら乾杯
さあ、いよいよザトウクジラウォッチングだよ~!!!
まだ④に続くのだ・・・・・。
忘れるために南の島を想い出して!!
行動地図
滞在2日目はビーチクリーン(浜辺の清掃活動)と森歩き、
夜はオプショナルツアーでオガサワラオオコウモリとオカヤドカリを観にいきます
この日も曇り、待ち合わせの①大村海岸前の大神山公園
早朝ヨガ、美味しい空気をいっぱい身体にとり込んで気持ちよさそう(●^o^●)
を傍目に見ながらこちらでは
アオウミガメに突撃していきなりムツゴロウさんと化す姉さん(@_@;)
オオハマボウは1日で黄色から赤に変わって花を散らせます
浜辺の清掃活動で拾うものは
わかりますか?
死んだ鳥の体の中にいっぱいつまっていたもの
私たちの生活には欠かせない、そう、プラスチック
長い時間海を漂っている間に溶けるのではなく、小さくなって
魚が食べ、その魚を鳥が食べ、そして胃に入った大量のプラスチックは鳥の命を奪う・・・・・
山の暮らしの中でまったく考えることのなかった環境問題
場所が変わればかかえる問題も様々なのだと思いつつ、浜辺の小さなプラスチック片を拾います
大村海岸は入江なので、あまり大きなゴミは落ちていないし、
枝サンゴが浜辺中に敷き詰められていて、とてもキレイです
グンバイヒルガオの花も咲いていました♡
場所を移動して②小港海岸へ
10分休憩~~~~!の声に一目散に駆けだす姉さん、みっちゃん\(゜ロ\)(/ロ゜)/
出遅れちゃった~(@_@。
木霊のつもりが、どこからどう見てもジェイソン・・・・・コワコワ(;一_一)
ここで拾ったゴミたち
たったこれだけだけど、浜辺のゴミを拾って
今の海辺の状況を知ることができたのは、とってもよかったと思います。
昼食までの少しの時間で、③三日月山展望台にも連れて行ってくれました
この日見ることのできた約1.5km先(ほぼ点)のクジラのブリーチング!!
雨がひどくなったので、一旦民宿に戻って昼食
午後からは④標高272mの旭山に登ります
といっても途中の駐車場までクルマで行って、実際は30分程しか歩きませんでした
やっと登場、タコノキの説明をしてくれているガイドのトクさんです
世界遺産になる前は小笠原には100以上のトレッキングコースがあったそうですが、
世界遺産に登録される時、12ヶ所ほどに限定されたそうです
急激に増える観光客、固有種の多い小笠原では必要なことですが、
海辺と山側でこれだけ違う多様な自然があるので、ゆっくり歩いてみたい気もしますね~。
シャリンバイは海岸や海岸に近い山地で見られる広分布のバラ科の樹木
標高は低くても稜線歩きはお尻ムズムズ(*_*)
尾瀬とは全く違う森
二見港にはおがさわら丸、そして奥には大村海岸の砂浜が広がってます
天気がよかったらエメラルドブルーの海が見られたかな~
雨の中記念撮影
女の子たちに、『赤・青・黄色で信号機みたいですね~』と笑われた(^◇^)
あっ、ホントだ!!
ここでもノヤギやクマネズミ(いずれも外来種)の被害にあった希少植物の保護用ネット
固有種のラン・アサヒエビネは盗掘されたりもするそうで、とんでもない話です
森の中に戻って樹木の説明を聞きます
う~ん、ムニンヒメツバキ・・・?通称がなんとかおばさんだったのは覚えてる(=_=)
とっても見たかったマルハチの樹ですが、トクさんはスルー
『あれっ、見たかったの?』ってこの樹、小笠原を代表する樹だよね~!
小笠原の小さな島内でも、場所限定でしか咲かない花や樹木、そして動物たちがいて、
本当に小笠原って不思議な所です
見たかったアカガシラカラスバトはサンクチュアリがありますが、繁殖期のため入山できませんでした
普通に暮らしているとガイドさんたちでもアカガシラカラスバトを見られることはほとんどないそうです
ナイトハイク前に腹ごしらえしなくっちゃ!!
今日も美味しいご飯をありがと~~~~♡
午後7時、ヒロさんがクルマで迎えに来てくれ出発
⑤の農業センターでクルマを降り、タコノキ林を歩きます
オオコウモリはタコノキの実が大好物なのだそうです
突然上空を黒い物体がヒュ~~ンと飛びます
『オガサワラオオコウモリですよ~!』の声に『おおおおおっ!!』と歓声
赤いライトでオオコウモリを探すヒロさん
でもそこは毎晩ツアーで歩いているガイドさん
すぐに樹上にオガサワラオオコウモリを発見します
オガサワラオオコウモリは小笠原にいる唯一の哺乳類です
大きさは翼を広げると80~100cm、でかっ!!
この日は小雨が降ったりやんだりでしたが、多くのオオコウモリがでてきてくれました
父島に生息するオガサワラオオコウモリは150頭ほどだそうで、
なんとこの日樹にとまって見ることができたのは5~6頭!
その上、コウモリも樹から落ちる・・・・・落ちた\(◎o◎)/!
そのコウモリが必死で樹を上っていく姿を目の前で見ることができ、ヒロさんも驚くほど!!
な~んてラッキー♪と言ってたら曇っていた空まで晴れてきてオリオン座がキラ~ン
よっしゃ~、勢いつけて②小港海岸でオカヤドカリ~~!
寒いこの時期はあまり姿を現さずに葉っぱの下などにジッとしていて見つけにくいそうですが
『樹の洞の中にいたりするんですよね』とヒョイと覗きこんだ樹の洞に
い~るじゃありませんか~\(◎o◎)/!
私たち3人、『あれ、ぜったい仕込んでたんじゃない!!』と疑いの眼差し
素直に喜ぼうよね~(●^o^●)
今はアオウミガメも来ないけど、夏の夜にはこんな光景も見れるんですね~♡
(これは本物ではありません)
ぜひ、ぜひ見たい!
⑥の長谷というところには光るキノコ・グリーンペペ(ヤコウタケ)があるとのことで
連れていってくれましたが、最盛期は6~11月とのことで、見ることはできませんでした
やっぱり、違う季節にも来てみたいな~
宿に戻って、1日を思い返しながら乾杯
さあ、いよいよザトウクジラウォッチングだよ~!!!
まだ④に続くのだ・・・・・。
2013-02-25 22:21
nice!(34)
コメント(9)
地震大丈夫でしたか? 何もなく周りも無事であることを願っています。
by Jetstream777 (2013-02-25 23:37)
珍しいところの震源で強い揺れでしたね。落雪とか気をつけてください。
いろいろツアーでまわってますね。僕の時はGWでした真夏のような暑さだったのでもっぱら泳いでました(^-^;)
by てばまる (2013-02-26 01:15)
おはようございます^^
オオハマボウってスイフヨウみたいですね~ 同じアオイ科の植物なのね。
綺麗な赤。
小笠原にはムニンと名のつく植物が沢山有りますね。見たいなぁ~
絶対行こうと思っているけれど・・・
by mimimomo (2013-02-26 06:57)
そうそ、昨日の地震は日光のほうが震源だったのですよね~
大丈夫でしたか~?
by mimimomo (2013-02-26 06:58)
皆さんでワイワイと楽しい旅行でしたね。
爺も交ざりたかったな~♪
by 旅爺さん (2013-02-26 07:26)
普段なかなかいかれない小笠原でボランティアや植物観察
貴重な経験でしたね、混ざりたい気分でした・・・
by g_g (2013-02-26 09:05)
世界遺産になったことは、喜ばしいことなんでしょうけど、
そのために制限されたことが多くなってくる。
良い事なのかどうか・・・。
光るキノコは、八丈島の植物園で見たことがあります。
不思議ですよ^^
by achami (2013-02-26 11:16)
すべてが神秘的に見えてきますね、とても楽しそうな旅ですね、うらやまし~い。
by ゆうくん (2013-02-27 10:01)
Jetstream777さま
ご心配ありがとうございます。嬉しいです。
コチラは揺れましたが、大丈夫でした!
何ヶ所かで雪崩が起きていましたが、今のところ道路等も大丈夫です。
ただ奥鬼怒温泉が雪崩で道路が遮断されたようで、
1日も早い復旧を、と願います。
てばまるさま
桧枝岐が震度の強い場所でず~っと名前があがってましたが、
キリンテ付近の雪崩で電信柱が2~3本倒れてしまったようですが、
村内は大丈夫とのことでした。
真冬でも快晴だとアッチ~小笠原なので、GWは真夏でしょう!!
シュノーケリングできるようになりたいです。
mimimomoさま
ご心配ありがとうございます。大丈夫でした♡
お花好きには3泊4日の滞在ではきっとたりないですね~!
ムニンとつく植物のほとんどが固有種なので、覚えるのが大変ですが、
見たことのないお花ばかりなので、
mimimomoさんも夢中になることまちがいなし(*^^)v
旅爺さま
お~っ、ぜひぜひ爺さまも混ざってくださいよ~!
次回、計画があがったら参加者募集しなくちゃ!ですね~(^◇^)
g_gさま
今回の旅は本当に貴重な体験がたくさんできました。
知らない場所に行くときはやっぱりガイドさんが案内してくれたり
今の環境を教えてくれるのはありがたいですね!
ではg_gさんも参加で(●^o^●)
achamiさま
観光客に対してはある程度の制限は必要なのだと思うけど、
島内で生活している人たちには不便なことでしょうね~。
光るキノコ、尾瀬にもツキヨタケというのがあるのですが、
まだどちらも見たことありません。
不思議なんだ~!見たいですね~~~(*^。^*)
ゆうくんさま
そうなんです。未知の世界なので、本当に神秘的でした。
今回友人と一緒だったのですが、1人旅よりも何倍も楽しかったです。
ゆうくんもご家族でお泊りで旅できたらいいですね~♡
週末、やっぱり3人の子どもがいる友人が電車旅と雪遊びを楽しみに
只見にやってきますよ~(^O^)/
by hidamari (2013-02-27 13:28)