尾瀬(福島県)の木道今昔! [発見]
尾瀬の木道をよ~く見たことありますか?
今と昔ではどんどん木道の形が変わっています。
それは主に原材料となる木材の確保が難しくなったことにありますが、
改めて、教えてもらいながら歩くと、つらい峠道や雨の日も
『おっ、ここはこの木道だ!』なんて木道を見る楽しさがありました。
ozebaka先生式木道の覚え方です。
まずはこどもの木道①
こどもの木道②
どちらも4本の角材を合わせた木道です。さて、違いは?
①はかすがいを使ってません。
②はかすがいです。
①は昨年尾瀬沼北岸で敷設された、最新木道でいわば新生児!
②はそれ以前のおにいちゃん木道です。
意識していないと、そんなところまで見ないです。
そしておとうさん木道は角材3本。
おじいちゃんは2本。骨太で頑強な感じがします。
おじいちゃん木道は20年以上頑張って、皆さんの足元を支えている場所もあります。
昔はそれだけ太い木があったという証拠です。
そして、ご先祖さま。
これは丸太をパカッ、と割ったものをそのまま敷いていたそうですが、
沼山~見晴にはさすがにもうないようでした。
でも、これもご先祖様では?と質問したら、
「これはどうかな~?」と言っていたのがコチラ。土に還りつつある木道の名残?
そして、レア木道!
おじいちゃんの間に2本だけおとうさん。ということはもう20年以上前の木道?
まだ2本の木道だったころに実験的に敷いた木道だそうです。どこでしょう?
で、今度小学5年生にレクチャーするので生まれた年にできた木道(平成11年)ないかなあ・・・
と捜しながらず~っと木道を見て歩いたというわけです。
あまり古い木道には焼印押していませんし、毎年木道を敷設しているわけではないので
飛び飛びだったりするのですが、ありました。平成11年木道!
どこにあるかは秘密です。
子供たちが捜しながら楽しく歩いてくれると嬉しいな!
群馬県の木道だと木材をパカッと割って敷いた(丸太のままではなく製材してます)木道が
多く、左右対称になっているのが顔に見える通称【木道くん】捜しが大好きでした。
最近は群馬県側でも角材を使っているので、木道くんもいずれ姿を消すでしょう・・・。
笑って
おこって
泣いて
木道の一生もさまざまです・・・。
ちなみにレア木道は赤田代です。捜してみてください!
今と昔ではどんどん木道の形が変わっています。
それは主に原材料となる木材の確保が難しくなったことにありますが、
改めて、教えてもらいながら歩くと、つらい峠道や雨の日も
『おっ、ここはこの木道だ!』なんて木道を見る楽しさがありました。
ozebaka先生式木道の覚え方です。
まずはこどもの木道①
こどもの木道②
どちらも4本の角材を合わせた木道です。さて、違いは?
①はかすがいを使ってません。
②はかすがいです。
①は昨年尾瀬沼北岸で敷設された、最新木道でいわば新生児!
②はそれ以前のおにいちゃん木道です。
意識していないと、そんなところまで見ないです。
そしておとうさん木道は角材3本。
おじいちゃんは2本。骨太で頑強な感じがします。
おじいちゃん木道は20年以上頑張って、皆さんの足元を支えている場所もあります。
昔はそれだけ太い木があったという証拠です。
そして、ご先祖さま。
これは丸太をパカッ、と割ったものをそのまま敷いていたそうですが、
沼山~見晴にはさすがにもうないようでした。
でも、これもご先祖様では?と質問したら、
「これはどうかな~?」と言っていたのがコチラ。土に還りつつある木道の名残?
そして、レア木道!
おじいちゃんの間に2本だけおとうさん。ということはもう20年以上前の木道?
まだ2本の木道だったころに実験的に敷いた木道だそうです。どこでしょう?
で、今度小学5年生にレクチャーするので生まれた年にできた木道(平成11年)ないかなあ・・・
と捜しながらず~っと木道を見て歩いたというわけです。
あまり古い木道には焼印押していませんし、毎年木道を敷設しているわけではないので
飛び飛びだったりするのですが、ありました。平成11年木道!
どこにあるかは秘密です。
子供たちが捜しながら楽しく歩いてくれると嬉しいな!
群馬県の木道だと木材をパカッと割って敷いた(丸太のままではなく製材してます)木道が
多く、左右対称になっているのが顔に見える通称【木道くん】捜しが大好きでした。
最近は群馬県側でも角材を使っているので、木道くんもいずれ姿を消すでしょう・・・。
笑って
おこって
泣いて
木道の一生もさまざまです・・・。
ちなみにレア木道は赤田代です。捜してみてください!
2010-06-05 20:46
nice!(5)
コメント(5)
さがしてみます~^^v
by よしころん (2010-06-06 07:51)
そういえば鳩待峠~からのルート途中に滑り止め加工を施した木道がありましたね、試験的でしょうが、摩耗には弱いようでどんどん欠けてました。木道も時代によっていろいろあるのですね。
でも昔ながらの低い木道がスキです。
by てばまる (2010-06-07 09:23)
てばまるさま
あの滑り止め加工の木道ですね。なんとなく大根おろしのようなギザギザ、
やっぱりかけちゃったんですね。
私ももうボロボロだなあと思っても、
土や湿原に同化してしまいそうな木道を歩くの好きです!
3本カラマツ前のボロ木道の間からは時々オコジョも顔を出します。
今の木道だと誰もいないときに腹ばいになって
手をめいっぱい伸ばさないとフッキソウ撮れませんでしたよ!
by hidamari (2010-06-07 18:35)
群馬側よりも福島側の燧裏林道の木道の方が歩き易いですね、木道にも色々あるのは勉強になります。今度赤田代を歩くのが楽しみです、他の山の木道は逆に歩きずらい時もありますね。
by pulsar (2010-06-08 05:24)
pulsarさま
燧裏林道の湿原以外の林内は桧枝岐村が敷設しているそうで、湿原部分は福島県だそうです。少しずつ教えてもらいながら歩くと、楽しいです。
ぬかるみもありますが渋沢~小沢平や八木沢道、道行沢などが私は大好きなルートです。燧裏林道も大好きですが今年はいつ行けるやら・・・。
いろいろなことを教えてくれる先生がたくさんいて、いろいろな方のブログを見ていると、VCにいた時は自己満足で終わっていたような気がします。
今、本当に毎日勉強です!
by hidamari (2010-06-08 20:50)