冬から春へ【3月8-9日】 [尾瀬の麓]

三寒四温・・・・・いえいえまだ三寒三温だったり四寒二温だったりの会津です

ここ3日間はよ~く降りました

そんな中、只見に住む森の案内人の同期、さなえさんからお電話いただき、
素敵な方々の講演会にいってきました

スマホで撮ってますので、画像がよくなくてすみません(=_=)

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最初の講演会は東京学芸大学の名誉教授、小泉武栄さんの《雪食地形と植生》

只見から新潟にかけての山々の特徴的な雪崩によって削られた地形、雪食地形の
成り立ちと、そこに形成される植生についてのお話でした
植生の話がとっても興味深くて面白かったです!!


講演会は只見町ブナセンターの講座でしたが、
ブナセンターの企画展もなかなか見られないものですので、ご紹介

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今はもうない、田子倉湖に沈んでしまった旧田子倉集落についての企画展でした

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田子倉のまたぎの写真

田子倉のターザンと呼ばれていたそうで、前の方はクマの頭骨持ってます\(◎o◎)/!

スゴイ!!カッコいい!!!

生きることは他の命をいただくこと
豪雪の厳しい環境で生きることの厳しさとたくましさを感じる写真です

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いただいた命・・・・ちょっと切ない

4月14日まで行われていますので、
南会津にお越しの方は、ぜひ只見に見に行ってみてください!!



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二つ目は只見の自然に学ぶ会主催で
場所を叶津番所という古民家に移しての講演会
佐藤勉さんの《懐かしき茅葺き時代の南会津》でした


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山渓や岳人を読まれる方はご存知の方も多いかと思います
私は・・・・不勉強で申し訳ありません。まったく知らなかったのですが、
昨日のお話を聞いてファンになっちゃいました!!


私が生まれる前の会津の古~い集落の写真とその時のお話を
とても優しい口調で、今見てきたかのような鮮明な記憶で、集落ごとにお話してくださいました

あまりにも想い出が多すぎて、1時間半では半分も終わらず
途中の南郷と最後の昭和や金山、柳津は飛ばして只見の話をするという・・・・・

その後懇親会もあり、私は以前1度お会いした方と偶然の再開で話が盛り上がり、
美味しい食事にも大満足でした


この叶津番所がまた素晴らしい古民家で
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全体は入りきれません

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2階から1階を見降ろして!

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講演会と懇親会の行われた広間だけでたぶん我が家が2軒入るなっ!!!

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ここのご主人も佐藤さんと一緒に山に登っていたそうで、
部屋にはこんなピッケルも飾ってありました\(◎o◎)/!

この叶津番所は宿泊もできるし、小学校以上の子どもたちならキャンプもできるそうです!


只見はやっぱり南会津でも超豪雪地帯だと昨日つくづく感じました



一転、今日は青空広がる快晴の朝

ドライブしている暇なんて本当はないのだけど・・・・・

ちょっとだけなら・・・(意志が弱い私 >_< ; )

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ウチの裏の尾白山

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伊南川の奥に見えるのは大戸沢岳

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三ッ岩岳

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尾瀬の入口

今日は朝から車道沿いに車がいっぱい停まっていて
みなさん三ッ岩岳や会津駒に春スキーを楽しみにいっているようです

雪崩に気をつけてくださいね~~~~~!!!


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春の子たちも今日は氷の中から起きてくるかしら♪

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